1984-11-28 第101回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号
これに対し鳥取県は、寝たきり老人短期保護事業を、また、島根県ではモデル保健所を中心に、訪問指導、衛生教育などの新たな施策を推進しているところであります。 次に、国保の財政状況でありますが、老人医療費割合は両県とも約四一%と全国平均をかなり上回っておりますが、国保財政は全般的に見て健全財政で推移しております。
これに対し鳥取県は、寝たきり老人短期保護事業を、また、島根県ではモデル保健所を中心に、訪問指導、衛生教育などの新たな施策を推進しているところであります。 次に、国保の財政状況でありますが、老人医療費割合は両県とも約四一%と全国平均をかなり上回っておりますが、国保財政は全般的に見て健全財政で推移しております。
○楠本政府委員 これは各府県に一箇所ずつモデル保健所というものがございますので、とりあえず私どもとしては一応そこに付置するように指導をいたしております。できますればできるだけ早い機会にすべての保健所にかような施設が整いますことを希望いたしておるわけであります。
私共最近地方に行つて参りまして、いわゆるモデル保健所というものを視察いたしましても非常に内容が貧弱なように思います。モデル保健所がその程度でありますから一般の保健所はそれより非常にレベルの低いものではないか。保健所の使命が非常に重大化しました今日、あの程度では使命を全うすることはでき得ないのじやないかというようにまあ考えておるんです。
全紛乳八万六千六百四十九ポンドは、十七都道府県モデル保健所区域内の乳兒約三千人に対し、昨年十一月より約十箇月間を目標に給食が実施されております。
又全粉乳の配給は、東京都外十七道府県のモデル保健所を選定いたしまして、その管下の一歳未満乳兒中の人工栄養兒二〇%、混合栄養兒五%の割で、三千名に十ケ月の予定で配給されております。以上の配給を受けております乳幼兒の発育並びに健康状態は全般的に良好になつて参りましたことは、誠に有難いことでございまして、感謝に堪えない次第でございます。
○石川準吉君 これは或いは形式の問題かも知れませんが、先程藤野さんから保健所の利用につきまして、使用料はどうかという問題があつたのですが、モデル保健所法を見るとはつきりと「命令で定める場合を除いては、使用料、手数料又は治療料を徴收してはならない。」と書いてある。これはどうしてそういうものを採入れなかつたか、御趣旨から行けば入れていいのじやないかと思いますが……
なお加須保健所が貧困であつたという点につきましては、私どももまことに御意見の通りであると思うのでありまして、御存じのように保健所は今完成の途上にありまして、全國でモデル保健所と称する將來あるべき保健所は、ただいま四十六箇所しかないのであります。これを明年度におきましては、全國二百箇所のモデル保健所として、それ以外のものにつきましては、今日言われておりますCクラスの保健所に全部改善したい。
しかも私は昨日皆さんと御一緒に東京都内のモデル保健所を見学いたしました際にも、そこの医者の方からも、どうしても優生保護法は通していただきたい。これに要する費用というものは、一般に傳えられるように多額を要しない。たかだか千円か二千円もあれば中絶の手術が行われるのである。
その他の保健所におきましても、大体御承知のように、各府縣には一つのモデル保健所と申しますものがございまして、これが模範的な保健所の運営をやることになつておるのでございますが、それらのモデル保健所にまず優生結婚相談所を附置いたして、逐次廣めて行くという所存でございます。
例えば医療関係で申しますと、保健所のごどき、或いは各地方に……、その中にはモデル保健所というようにその施設の全体の各所に亘つて、或る地方には乳兒院の特に多数の施設の必要のところもありましようし、或いは教護院の多くの施設の必要のところも要りましようし、いろいろその地理的な、地方の事情に相應したような社会事業関係施設の配置計画といいますか、分布計画といいますか、そういうものが本省で考えられておりますか。
尚保健所の定員は、今度私たちいろいろいたしましたが、A、B、Cの三つに保健所を大体分ちましてAは今のモデル保健所で六十一名、この中五名は鼠族昆虫の係です。六十一名あれば國家財政の今の状態において、保健所財政の状態においては金を出して貰えてやつて行けるのじやないかと思います。Bは据置にしまして、今あります惡い保健所を全部Cに替えてあります。Cは三十五名ございます。
各縣に昨年はモデル保健所、標準保健所というものを設置いたしまして、これに重点的な指導をいたしまして、この線に副つて残余の保健所を整備せしむべく計画を立つたのであります。尚これの実際充実は本年度以降のことに属しますので、二十四年度の予算におきましては、厚生省全体の嚴重点の問題として関係当局にそれぞれ強く要求をいたしておるのであります。
又モデル保健所だけは可なり患者を扱かつておるような所もありますけれども、その外にも余り沢山は行つて見ませんでしたけれども、運営委員会は持つておらん。殆んど微々たるもので、保健所として將來厚生行政の末端を扱かわなければならんという大事な時に、余りにも機能が弱い、仕事ができていないと思うのでありますが、あれはどうですか。
ところが只今のモデル保健所はいろいろ研究いたしました結果、大体六十一人という員数と、ほぼ三百坪の建物が必要だという結論になつておるわけであります。それでモデル保健所だけは取敢ずこの二つで以て行くように、多少遅れておる点もありますが、しかけております。爾余の保健所につきましては、平均予算の定員で一八・八というような悲惨な状態であります。
それから厚生省でございますが、一の標準保健所に必要な経費、これは全國の各府縣に一箇所モデル保健所を造るその関係の経費でございまして、司令部の勧獎に基いて造るものであります。二の関係は、当初予算が少し不足いたしました関係上補足いたしました。三の特殊薬品と申しますのはDDTでございます。これを買取つて又府縣、市町村を通じて配給するに要する経費であります。
厚生省の所管におきましては、モデル保健所の設置、これは各府縣に一箇所程度のモデル保健所を関係方面のアドバイスによつてつくる経費が計上されてあります。それから今年の夏以來やりました鼠族、昆虫の駆除に必要な経費、あるいはDDTの製造に要する経費、あるいは國民健康保險組合の補助に必要な経費等を予定いたしております。 農林省所管におきましては特に申し上げるものはないと思います。